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【転職・おすすめ本】希望の職業に就職するには?エージェントは必要か?

このままこの会社にいていいのかな?
転職したいけど、転職したあとに失敗したらどうしようかしら。
どの転職エージェントがいいのかな?

みなさん転職についていろんな悩みを持っていそうですね。

僕もそんな悩める子羊でした。

今現在、人生100年時代と言われている世の中で、終身雇用は崩壊するとも言われています。

最近のニュースですと、日産が2022年までに世界の14拠点で1万2500人の大規模なリストラを宣言しましたね。

また、話題になったリンダ・グラットン氏が書いている、LIFE SHIFT(ライフ・シフト)という本でも人生のマルチステージ化による複数キャリアの必要性について触れられていました。

そんな中、今の会社に不安を感じ、転職しようとしている人が世の中にたくさんいると思います。

しかし、世の中的にはなんだか転職がタブーな風潮もあり、なかなか周囲に相談できない方もいると思います。

冒頭に出てきた悩みは、今やたくさんの人々が抱えている悩みのタネです。

考えても考えても答えは出てこない。

しかし、そんなお悩みを解決する本が発売されていたらいいと思いませんか?

実は発売されているんです!!

本の題名は“このまま会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む転職の思考法です。

結論から言いますと、この本を読めば冒頭に出てきた悩みは解決されると思います。

この本は転職のHOW to本ではありません。
転職をするにあたってどのような考えが必要なのかを考える本です。
How to本を探してた方は目的にあわないと思います。
しかし、この本はHow to本がいらなくなるくらいの価値があります。

本の基本情報

作者 北野唯我
出版日 2018年6月20日
出版社 ダイヤモンド社
値段 1400円+税
本の構成

プロローグ
このままでいいわけがない。だけど…「漠然とした不安の正体」

【第1章】
仕事の「寿命」が切れる前に、伸びる市場に身を晒せ
〜「一生食える」を確保する4つのステップ〜

【第2章】
「転職は悪」は、努力を放棄した者の言い訳にすぎない
〜「組織の論理」が人の心を殺すとき〜

【第3章】
あなたがいなくなっても、確実に社会は回る
〜残される社員、ついてくるパートナーとどう向き合うか〜

【第4章】
仕事はいつから「楽しくないもの」になったのだろうか?
〜心から納得のいく仕事を見つけるために必要なこと〜

の4章で構成されています。

この本は物語形式で構成されていて、主人公が各章の中でアドバイスをもらっていくんですけど、アドバイスのまとめが本の最後にノートとして収録されています。

なので、あの章のあの部分に書いてあったアドバイスなんだったけな?と思っても最後のノートを見ればすぐ思い返せる仕組みになってます。

この本を書いた人「北野唯我」氏とは?

兵庫県出身。神戸大学経営学部卒業。就職氷河期に博報堂へ入社、経営企画曲・経理財務局で勤務。その後、ボストンコンサルティンググループを経て、2016年ハイクラス層を対象にした人材ポータルサイトを運営するワンキャリアに参画。サイトの編集長としてコラム執筆や対談、企業現場の取材を行う。テレビ番組のほか、日本経済新聞プレジデントなどのビジネス誌で「職業人生の設計」の専門家としてコメントを寄せる。
引用元:このまま会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む転職の思考法

どんな思いで書いたのか?

北野氏は最後にこう述べています。
「なぜ、この本を書いたのか?」と問われたら、私はこう答えます。
全ての人が「いつでも転職できる」という交渉のカードを持てば、結果、今の職場も絶対に良くなると確信しているから。
引用元:このまま会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む転職の思考法

この本を読むことで北野氏が言っている「いつでも転職できる」というカードを持つことができます。

どうやったら手に入れることができるのかそれは本書を読めばわかります。

この本で得られること

この本で得られることは、主に下記の4つです。

もっとあげようと思えばあげられます笑

1.自分の市場価値(マーケットバリュー)がわかる

マーケットバリューは、3つの軸で成り立っています。

自由を得るためには、このマーケットバリューの理解が必要です。

2.仕事のライフサイクルがわかる

仕事のライフサイクルは大きく4つに分けられます。

今いる自分の会社はどこにいるか、または今転職先として候補にあげている会社はどこにいるか。

ライフサイクルを知ることができれば転職するかしないかのヒントにもなります。

3.転職先や良いエージェントの見極め方がわかる

エージェントに対してどんな質問をしてますか?

良いエージェントを見極める方法を伝授してくれます。

4.好きなことが見つかるヒントがある

ただ、がむしゃらに好きなことを探してませんか?

好きなことが見つからないと焦ってしまい無理やり好きなことにしていませんか?

僕もそうでした。

本書を読んでこんな考え方があるんだと知ったとき、僕の好きなことは見つかりました。

この本がおすすめな人

  • 転職しようか悩んでる人
  • 転職に対して不安を持っている人
  • 自分のマーケットバリューって何だろうと思った人
  • 転職先やエージェントの見極め方に苦労している人
  • 好きなことが見つからない人

まとめ

転職するときは、希望する転職先や良いエージェントを探すことに必死になると思います。

僕自身も転職経験がありますが、数え切れないくらいたくさんある転職先から自分にピッタリの職場を見つけるのはとても難しいことです。

転職先やエージェントを探すのもいいですが、自分自身のマーケットバリューや好きなことを見つけると希望に沿った就職先が自ずと出てくると思います。

あなたは今の状況に満足していますか?

その会社にいることで成長できていますか?

あなたという人間は一人です。

どんなに人の真似をしてもあなたという人間のロールモデルはいないのです。

自分は自分。他人は他人。

本記事を読んで少しでも本書が気になったのなら購入する価値はあります。

1400円の何倍もの価値がご自身の中に育っていくと思います。

あなたの人生がより良い人生となりますように。



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