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【ゴルフ用語】パー、ボギー、バーディー、イーグル、アルバトロス確認

ゴルフを始めたけど、ゴルフ用語のパーって何?

できれば数え方も知りたいな。

こんなお悩みを解決したいと思います。

本記事では、今更聞けないゴルフ用語である、パー、ボギー、バディー、イーグル、アルバトロスをまとめて解説します。

また、ゴルフ用語の意味だけでなくスコアの数え方も記載していますので、本記事を読めばコースに行った時のスコア表記は困らなくなりますよ。

【ゴルフ用語】スコアを数えるときに必要な知識

パー、ボギー、バーディー、イーグル、アルバトロスをそれぞれ確認する前に必要な知識を確認しておきましょう。

ゴルフでスコアを数えるときは、各ホールに基準値というものが設けられています。

この基準値を元に、パーだとかボギーだとかを決めていきます。

では、どこを見ればその基準値がわかるか?

下の画像を見てください。

ゴルフ用語の基準値を説明する画像ゴルフ用語の基準値

 

小さめで見えづらいんですが、赤い矢印で示している部分です。

この画像だと、Par4が基準値となります。

基準値は、全てのホールで「Par〜」と表記されています。

基準値について理解したところで、それぞれのスコアの表記を深掘りしていきます。

【ゴルフ用語】パー(Par)とは?

基準値の画像を思い出してください。

基準値は、「Par〜」で表現されていました。

この、Par〜の「〜」の部分に書かれているのが、このホールでの基準値の打数となり、この打数で上がれた場合、そのホールは「パー」という表現をします。

少し分かりづらいですね。

具体的に数字を出して確認しましょう。

たとえば、

Par4という基準値だった場合を考えます。

この場合、Parの後ろには「4」という数字がついているので、このホールは4打でホールアウト(そのホールを終えること)できれば「パー」になります。

要するに、基準値=打数であれば「パー」ということです。

Par4のホールであれば、4打でカップインすれば「パー」となります。

 

スコアの数え方

スコアカードにはPar4でPar(パー)なので、そのまま「4」と記載します。

ゴルフ場のコースは、大体のコースがPar72で設定されています。

Par72っていうのはこのゴルフ場のコース全体の基準値は合計72回ですよっていう意味です。

Par70やPar71のところもあります。

内訳としては、ハーフ(9ホール)でPar5が2ホール、Par4が5ホール、Par3が2ホールで9ホールの合計がPar36となります。

これが前半と後半あるので2倍してPar72となるのです。

ちなみに、ダブルパーという用語もあります。

気になる方は、【ゴルフ用語】ダブルパーとは?意味・数え方確認をお読みください。

同伴者にパーを取った人がいたら「ナイスパーです」と言ってあげましょう。

【ゴルフ用語】ボギー(Boggy)とは?

基準値のパー(Par)よりも1打多くカップに入れるまでかかること。

具体例を示したほうがわかりやすいので、確認していきます。

たとえば、

Par4のホールがあったとします。

そのホールを5打でホールアウトすると、基準値より1打多いです。

この基準値よりも1打多い状態のことをボギー(Boggy)と言います。

つまり、パー(Par)+1打=ボギー(Boggy)ということです。

 

スコアの数え方

パー4でボギーだったので、スコアカードにはそのまま1打足して「5」と記載します。

ちなみに、パーより2打多くホールアウトした時はダブルボギーと言って基準値のパー+2打加えたスコアになります。

パー4が基準値だとすると、パー4+2打=6打となります。

さらに、ボギーはトリプルボギーまであって、トリプルボギーはパー+3打した数値になります。

パー4が基準値だとすると、パー4+3打=7打となります。

それ以上は呼び方はありませんので、「〜打です。」と打った打数を申告しましょう。

ボギーについては、「ナイスボギーです。」は基本的にはNGです。

初心者かよほどのトラブル(OBや林からのナイスセーブなど)から勝ち取ったものでない限り言わない方が得策です。

慣れてくると、このタイミング言ってもいいとか感じ取れるようになってきますが、初心者のうちはやめておきましょう。

 

バーディー(Birdie)とは?

基準値のパー(Par)よりも1打少なくカップに入れること。

たとえば、

パー4のホールを3打でホールアウトすると、1打少ないのでバーディー(Birdie)となります。

パー(Par)−1打=バーディー(Birdie)ということです。

 

スコアの数え方

パー4が基準値だとすると、Par4でバーディーだったので、スコアカードにはそのまま1打引いて「3」と記載します。

バーディーの時は必ず、「ナイスバーディー」と叫びましょう!!

 

イーグル(Eagle)とは?

基準値のパー(Par)よりも2打少なくカップに入れること。

たとえば、

パー5(基準値)のホールを、3打でホールアウトします。

基準値よりも、2打少ないのでEagle(イーグル)となります。

パー(Par)−2打=イーグル(Eagle)ということです。

 

スコアの数え方

パー5が基準値だとすると、イーグルだったのでスコアカードにはそのまま2打引いて「3」と記載します。

イーグルを取った時は、「ナイス!イーグル!!」と言ってあげましょう。

 

ここまでパー(Par)、ボギー(Boggy)、バディー(birdie)、イーグル(Eagle)と覚えてきました。

正直、この4つを覚えておけば問題ないです。

問題ないのですが、もう1つだけ覚えておきましょう。

 

アルバトロス(Albatross)とは?

基準値のParよりも3打少なくカップに入れること。

たとえば、

基準値がパー5のホールで、2打でホールアウトします。

基準値より3打少ないのでアルバトロス(Albatross)となります。

パー(Par)−3打=アルバトロス(Albatross)ということです。

 

スコアの数え方

パー5が基準値だとするとアルバトロスだったので、スコアカードにはそのまま3打引いて「2」と記載します。

現実的な例としては、パー5のホールで1打目をナイスショットをして、2打目が直接カップに入ることがあげられます。

そのほか、コンドルなるParよりも4打少なくホールアウトするなんて用語もありますがプロの世界でもまれなので割愛します。

アルバトロス(Albatross)は、なかなかお目にかかれないスコアなので頭の片隅に置いておくだけでいいです。

 

まとめ

それぞれのホールに設けられたパー(Par)を基準に、+ か − かの数で呼び方が変わる

  • パー(Par)
    →基準値と同じ打数
  • ボギー(Boggy)
    → + 1
  • ダブルボギー(Duble Boggy)
    → + 2
  • トリプルボギー(Triple Boggy)
    → + 3
  • バーディー(Birdie)
    → – 1
  • イーグル(Eagle)
    → – 2
  • アルバトロス(Albatross)
    → – 3

最初のうちは、同伴者に「スコアいくつ?」って聞かれたら、かかった打数をそのまま言えばいいです。

ただ同伴者は、「パーだった」とか、「ダブルパーだった」とかいうので覚えておいた方がいいです。

こういうことを知っているだけでも、あなたの見られる目は変わります。

最後に、バーディ、イーグル、アルバトロスは鳥の名前の由来があります!

スコアにも由来があるって面白いですよね。

今回は以上になります。

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