こんなお悩みを解決します。
本記事では、初心者の方が知りたい「必要なゴルフクラブ」「ゴルフクラブの料金目安」「オススメの買い方」を解説しています。
では、確認していきましょう1
目次
初心者のクラブセットは何が必要?
初心者のゴルフクラブのセットについては、2パターンあります。
『練習場』と『コース』に行く場合です。
目的によって必要なクラブが変わってきます。
それぞれ確認していきます。
練習場で必要なゴルフクラブ
練習場では、初心者のうちはスイングづくりが必要なのでたくさんのクラブを振るというよりは少ない本数で大丈夫です。
よく言われるのは、「7アイアン」と「ドライバー」です。
ゴルフ歴16年のぼくからしてもこの2本で十分だと思います。
また、ゴルフ場でレンタルしているところもありますが、クラブによって性能が違うのでレンタルはオススメしないです。同じクラブで練習したほうがスイングが定着しやすいです。
コースで必要なゴルフクラブ
こちらはフルセットがあることが望ましいです。
全部は使用しないと思いますが、あえて最低限必要なものをあげると下記のようになります。男性・女性共通です。
【最低限必要なもの】
- ドライバー
- 5番ウッドもしくは7番ウッド
- 7アイアン
- Pw(ピッチングウェッジ)
- Sw(サンドウェッジ)
- PT(パター)
女性は特に飛距離を稼がないといけないので、2打目以降に使用する5番ウッドか7番ウッドをたくさん練習しましょう。
3番ウッドは初心者には難しいので必要最低限のクラブには入りません。
難しいと判断する理由は、クラブの角度が小さいので2打目以降フェアウェイもしくはラフから打とうとするとボールが上がりづらくスイングを崩してしまう可能性があるからです。
続いてゴルフクラブの初期費用がどれくらいかかるか料金を確認していきましょう!
中古ゴルフショップでの料金目安
ゴルフクラブのセット料金を解説していきます。
ぼくはよくゴルフパートナーを利用するのでゴルフパートナーオンラインの料金を参考にしています。年代が古ければ古いほど安いので、年代の下限は2010年としています。
アイアンクラブセット
ブランドやクラブの状態にもよりますが、男性だと2010年のモデルで5番アイアン〜Pw(ピッチングウェッジ)のセットで1万円前後のものが多いです。
無名ブランドだと、5千円〜7千円台で購入できるものもあります。
女性の場合は、7番アイアン〜Pw(ピッチングウェッジ)のセットで1万円〜1万4000円前後が多いです。流通量が男性に比べると少ないため中古品でも少し高くなります。
女性の場合は7番アイアン〜Pw(ピッチングウェッジ)のセットが主流で、それ以上のクラブは飛距離を稼ぐためにFw(フェアウェイウッド)やUT(ユーティリティ)を使用することが多いです。
ドライバー
ドライバーもブランドやクラブの状態にもよりますが、2010年のモデルで男性・女性ともに6,000円台〜1万円台で揃えられます。
フェアウェイウッド
フェアウェイウッドもブランドやクラブの状態にもよりますが、2010年のモデルで男性・女性ともに5,000円前後〜7,000円前後で揃えられます。
Sw(サンドウェッジ)
2010年のモデルで男性・女性ともに3,000円前後〜5,000円前後で揃えられます。
7アイアン
Sw(サンドウェッジ)同様に3,000円前後〜5,000円前後で買うことができます。
PT(パター)
こちらは、2010年を下限にするというよりは構えたときにしっくりくるものがいいです。初心者の場合はストロークが安定するのでピンタイプ以外のパターをオススメします。値段はピンキリなので1,000円〜3,000円前後で古いものは買うことができます。
合計してみよう!
ゴルフクラブのだいたいの値段がわかったところで合計してみましょう!
どれくらいの初期費用がゴルフクラブにかかるかの目安となります。
【男性の場合】
クラブの種類 | 値段 |
---|---|
ドライバー | 6,000円台〜1万円台 |
Fw(フェアウェイウッド) | 5,000円前後〜7,000円前後 |
アイアンセット | 1万円前後 |
Sw(サンドウェッジ) | 3,000円前後〜5,000円前後 |
PT(パター) | 1,000円〜3,000円前後 |
合計 | 2万5,000円〜3万5000円前後 |
【女性の場合】
クラブの種類 | 値段 |
---|---|
ドライバー | 6,000円台〜1万円台 |
Fw(フェアウェイウッド) | 5,000円前後〜7,000円前後 |
アイアンセット | 1万円〜1万4000円前後 |
Sw(サンドウェッジ) | 3,000円前後〜5,000円前後 |
PT(パター) | 1,000円〜3,000円前後 |
合計 | 2万5,000円〜3万9,000円前後 |
値段の目安がわかったところで実際にどのように選ぶかということになります。
ゴルフクラブの選び方のポイント
多くの記事で、初心者のクラブ選びのポイントとして「ソールが厚いものが良い」「ドライバーはフェースが薄めのものが良い」など言われています。
でも、正直お店に行って実際に見てみると「ソールの厚みってどこ?ここでいいの?」「ドライバーのフェースって何を基準に薄いか厚いか判断するの?」と混乱すると思います。
知識としては上記のことを覚えておくほうが良いですが実際のクラブ選びでは店員に聞いたほうが確実です。
確実なのですがポイントがあります。
- 有名なゴルフブランドで探しているのか
- なにを希望しているのか(単品、フルセットなど)
- 予算はどれくらいか
上記のポイントを参考にして、具体的にこのポイントをどのように活用するか確認していきます。
お店に行って、「初心者でフルセットを探しています。」と伝えたとします。
そうすると、新品の安いクラブセットを勧められますがやめておいたほうがいいです。こういった新品の安いクラブセットは無名ブランドが多く、性能もよろしくないことがあります。年代が古くても有名なゴルフブランドの方がクラブのつくりがしっかりしているのでオススメです。
ではどのように聞けばいいのか?
聞くとしたら、
「予算は2万円で、有名なゴルフブランドの初心者向けのアイアンセットはありますか?」
と具体的に聞いた方が良いでしょう。
年配の方向けだと、「ゼクシオ」「ホンマ」「マルマン」などがターゲットとなっています。
若者向けだと、「ツアーステージ」「キャロウェイ」「タイトリスト」「スリクソン」などが挙げられます。
例として挙げているので他にも該当するブランドはありますが、この辺を押さえておけば間違い無いでしょう。
予算をみて、新品のゴルフクラブのセットが予算的にもあっているならばそちらを選択するのもアリです。自己責任で購入しましょう。
まとめ
発売日が新しい最新のクラブを選べば選ぶほど料金は高くなっていきます。
中古品でも、ゴルフクラブは比較的寿命が長いので十分使用できます。
でも、古すぎるのと見た目的にもクラブ性能的にも困ると思いますので、2010年を下限として紹介させて頂きました!
ゴルフクラブの合計料金は、目安なので本記事で提示した料金よりも安く買えることもあるし、高くなることもあります。
正直なところ、年代を気にしなければ7アイアン、Sw(サンドウェッジ)、PT(パター)は1本1,000円〜2,000円で買うことができます。
その中でも、比較的良いものを買っておきたいのはドライバーとFw(フェアウェイウッド)、アイアンセットなので自分の予算より気持ち高い場合は少し頑張ったほうが後々良いです。
ゴルフクラブを実際の店舗で買うときは具体的に予算や何が欲しいかを伝えることを忘れずにしてください!
ゴルフクラブを買うときの参考程度にしていただければと思います。

