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【初心者・ゴルフ用語】ロストボールとは?対処方法・ルールも解説

どうも、Kojiです。

コースに行くと初心者のうちは必ずといっていいほどロストボールの守護霊がついてきます。

でも、「ロストボールってなんだろう?」「聞いたことないな?」ってことありませんか。

僕も初めてコース行った時は、なんのことだかよくわからなかったです。

この記事を読めば、ロストボールのことが理解できます。

一緒に理解を深めていきましょう!

ロストボールとは?

日本語で書くと、“紛失球”と書きます。

もはや、漢字の通りですね。

英語表記にしてもlost ball。

つまり、ボールをなくすことです。

状況としては、打った球がスライスやフックをして大きくコースを外れたり、林に打ち込んだりした時に発生しやすいです。

もし、3分以内に見つけられなければ打った球はロストボール扱いとなり対処が必要となります。

対処方法は?

1.球がなくなったであろう場所をA地点とします。
2.そのA地点から最も近くかつカップに近づかないようにプレーしているホールのフェアウェイにB地点を決めます。
3.そのB地点から、フェアウェイ方向に2クラブレングス測ります。
4.最後に、A地点からフェアウェイの反対側の2クラブレングスを測った地点を結びその後方のジェネラルエリアからプレーする。

【出典元】ゴルフルールハンドブック,日本プロゴルフ協会監修より一部引用


ちょっとわかりにくいですよね?

2番と4番が特にわかりにくいので解説します。

2.そのA地点から最も近くかつカップに近づかないようにプレーしているホールのフェアウェイにB地点を決めます。

つまり、カップに近づかないようにA地点から一番近いラフとフェアウェイの境目をB地点にしてくださいってことです。

カップに近づかないようにとありますが、これはカップとA地点をそれぞれ横切る平行線を思い描くとわかりやすいと思います。

近づかない=平行に動け!ということです。

4.最後に、A地点からフェアウェイの反対側の2クラブレングスを測った地点を結びその後方のジェネラルエリアからプレーする。


つまり、1〜3の処置を行った後、A地点とB地点から2クラブレングス測った場所を直線で結んだ線を前縁とし、そこからピンに近づかない後方のエリアから打てますよってことです。

この処置を行ったときは、必ず2罰打を付加してください。

ティショット(第1打)でロストしたときは2罰打負荷すると

1打目+2罰打=3打 

なので、処置後のストロークは第4打目として行います。

ちなみに、OBのときはA地点を決めるときの定義が違います。

A地点を決めるときは、ボールがOBとコースとの境界線を横切ったと推定される地点になります。

ごちゃ混ぜにならないように注意しましょう!

一冊ルールブックを買っといてもいいですね!

ルールブックについては、【ゴルフ本・書籍】2019年からの新ルールはこれで決まり!で紹介しています。

ちなみに、ロストボールの探す時間は、以前は5分だったのですが 2019年1月1日より新ルールに変更され探す時間が短くなりました。

プレーファストですね!

ロストボールしてしまった時は適切な処置を行い、気持ちを切り替えて次のショットに臨みましょう!

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