どうも、Kojiです。
友人とゴルフ練習場に行ったり、レッスンを受けた時に、
と言われたことありませんか?
今回は、スライス・フェード同様、必ずと言っていいほど耳にする、「フック」「ドロー」について解説します。
中級者以上の方で「アウトサイドイン」「インサイドアウト」といった軌道について知りたい方は、【ゴルフ】スイング軌道のお話。図解でわかりやすく解説!をお読みください。
初心者の方はこのまま読み進めましょう!
この記事さえ読めば、ボールの球筋についてゴルフ用語を使われても大丈夫になります。
スライス・フェードについての記事をまだ読んでないよって方は、【初心者・ゴルフ用語】スライスとは?フックとの違い。軌道も解説。をお読みください。
コースに限らず、練習場でもよく耳にする用語なので初心者必見!
そのうち、ご自身でも「フックしたー」とか練習場でボソッと言ってるかも!
フックとは?
右利き(右打ち)の場合:大きく左方向へ曲がること
*左利き(左打ち)の場合は曲がる方向が逆
フックには、打ち出した方向によって3種類のフックがあります。
3種類のスライスとは、「プルフック」「フック」「プッシュスフック」のことをさしています。
それぞれ3つのフックの意味は、
プルフックとは、打ち出し方向が左でフックしていくボールのこと。
フックとは、打ち出し方向がまっすぐでフックしていくボールのこと。
プッシュフックとは、打ち出し方向が右でフックしているボールのこと。
となります。
言葉だけじゃわかりにくいので画像を確認しましょう。

画像のように3本の大きく左に曲がる赤色の線があります。
左側から「プルフック」「フック」「プッシュフック」となります。
それぞれの打ち出し方向は“黒い矢印”でしめしています。
先ほどお話したように、各打ち出し方向は、「プルフックが左方向」「フックがまっすぐ」「プッシュフックが右方向」へ打ち出しています。
ちなみに、プルとプッシュの意味は英語に変えるとイメージ湧きやすいです。
みなさんご存知の通り、
プル=pullなので、「引く」という意味ですよね。
なので、左に引くということは引っ掛けると同じ意味になりますので、プルフックは左に引っ掛けたかつ左に曲がったボールと考えられます。
次にプッシュですが、こちらもご存知の通り、
プッシュ=pushなので、「押す」という意味ですよね。
なので、プッシュフックは右に押しだしたボールが左に曲がって戻ってきたボールということです。
ドローとは?
右利き(右打ち)の場合:ボールが落ちる時に少し左方向へ曲がること。
*左利き(左打ち)の場合は曲がる方向が逆
フックよりもドローの方が曲がる幅が少なく、持ち球として意図的に打っている人がいます。
中級者のなかの上級者寄りの人や上級者はコースの状況によってドローを打ち分けていることがあります。
フック・ドローは、落下後のボールの転がりが多いため距離が出やすいです。
フックした時は落下地点よりも少し前のほうも重点的に探すとロストボールが減る可能性がありますので参考にしてください。
同伴者の持ち球は何かみて、心の中でこの人の持ち球は「ドローだ」とか唱えるとすぐ覚えられると思います。
ちなみに、僕の持ち球は「ドロー」です。
どうでもいいですね。笑
間違っても、持ち球ドローの人がドローボールを打った時に「フックしちゃいましたね」って言わないように注意しましょう!
空気がピリつく可能性があります。笑
