どうも、Kojiです。
こんなお悩みありませんか?
こんなお悩みを解決します。
今回は、初心者ならコースに行ったら誰でもやっちゃうOBの説明をします。
OBは、説明されなくてもコースに出たら自然と聞き慣れるものだけど、ルールがあるので必ず覚えておきましょう!
OBとは?
OBは、out of boundsの略で直訳すると「外の限界」になると思います。
要するに、ここが境界線で、この境界線を飛び出たら区域外ですよってことです。
OBの境界線は白い杭がコースの両脇に複数ささっているんですが、左に曲がった場合は左の杭を、右に曲がった場合は右の杭を指標にしてOBかどうかを判定します。
こんな杭がささっています。

OBの際の処置とは?OBかどうかの判定
基本的には打った球がOB杭で結ばれた境界線を超えた場合OBとなります。
例えば、左に曲がってOBかどうかを判定するには、ボールが止まっている近くの隣り合った白い杭を直線で結びます。
結んだ直線よりもプレーしているホールのフェアウェイ側に収まっていたらそのボールはセーフでOBではありません。
しかし、結んだ直線よりも外側にボールが止まっている場合はOBとなります。
OBの際の数え方
基本的にOBの場合は1打のペナルティが課せられます。
OB後の打数をどう数えるかが初めのうちはよくわからないと思います。
例をみて確認していきましょう!
例えば、第1打でOBになってしまった場合を例にします。
第1打がOBゾーンに飛んで行ってしまったので、第2打目以降のボールがない状況になります。
そのため、新しいボールを打たなければなりません。
新しいボールを打つ時は、OBのペナルティとして1打罰が課せられます。
つまり、OB後に打つボールはOBになった第1打にペナルティである1打罰を加えた後に打つので第3打目となります。
第3打目もOBになったら、またペナルティの1打罰を付加して、次は第5打目となります。
式にすると、
1回目のOBの場合
1打+1打(ペナルティ)=2打 なので次が3打目となります。
連続してOBの場合
3打+1打(ペナルティ)=4打 なので次が5打目となります。
2019年から適応されるOBのルールとは?
第1打を打った際に、OBかどうか微妙な時があります。
通常は暫定球を打っておけば問題ないです。
しかし、暫定球を打たずに探しにいきOBになっていると従来は元の位置に戻って打ち直す必要がありました。
2019年からはこういった元の場所に戻って打ち直すことでプレーが遅れてしまうため打ち直し以外の選択肢として以下のローカルルールが設定できるようになりました。
OBの場合はOBとの境界を横切った地点から、カップと結んだ等距離のフェアウェイの一番近い地点を確定し、そこから2クラブレングスの範囲の救済エリアにドロップしてプレーを続けることができる。2打罰のペナルティを付加する。
ゴルフルールハンドブック,日本プロゴルフ協会監修より一部引用
ロストした感覚と似てますね。
*ローカルルールを確認したい方は、【初心者・ゴルフ用語】ローカルルールとは?をお読みください。
心配な時は暫定球を打っておくのが一番だと思います!
コースによっては(大体のコースにあるけど)、プレーイング4といって、第1打目がOBの時は前方のフェアウェイ上にある特設ティから第4打としてプレーをするようになっています。
*プレーイング4を確認したい方は、【初心者・ゴルフ用語解説】プレーイング4(前進4打)とは?をお読みください。
なので、初心者の方も延々とOBを打ってしまう恐怖はないので安心してください。
新しいルールのおかげでプレー時間の短縮が図れそうですね!
OBになっても焦らず冷静に対処しましょう!
