どうも、Kojiです。
こんなお悩み解決します。
プロの試合とか見ていると、グリーン上でボールを拾い上げるときになにか置いてから拾い上げていますよね。
置いている『なにか』は『ボールマーカー』というゴルフ用品です。
今回は、コースに行くと毎ホール登場するボールマーカーについて記事にしました。
初心者向けの記事となっていて、ボーマーカーにまつわるルールも簡単に触れていますので確認してみてください。
ボールマーカーとは?
グリーン上でボールを拾い上げるときに、ボールの後ろに目印としておくもの。
文章の通り、グリーン上で使用するものです。
グリーンにボールが乗ったら他の人が打つときに自分のボールが邪魔になる時があります。
そんな時に、ボールマーカーと呼ばれる物を自分のボールの代わりに目印としておきます。
こんな感じのものです。

2枚ともボールマーカーです。
いろんな種類のものがあるので、お好みで選ぶといいでしょう。
インターネットのショッピングサイトで「ゴルフ ボールマーカー」で検索すればこんな感じで出てきます。
また、買わなくてもゴルフ場のキャディマスター室に行けば無料で置いてあります。
硬貨で代用する人もいますが、光の反射でとても見えにくいのでオススメしません。
ボールマーカーの使い方
使い方は簡単で、ボールのすぐ後ろに置きます。
下の写真だと、ボールの後ろにある丸っこいのがボールマーカーです。

このようにボールの後ろにボールマーカーを置くことを“マークをする”と言います。
他の人がグリーン周りのアプローチを行う時やパッティングするときに行います。
他の人が打つときに、グリーン上に乗っている自分のボールが邪魔になりそうだなと思ったら、
同伴者に「マークしますか?」
もしくは明らかに邪魔な時は、
「マークしまーす!」
と一声かけてマークしましょう。
ボールマークにまつわるルール
マークしないで拾い上げた
ペナルティ:1罰打
グリーン上でボールを拾い上げる時は必ずマークしなければならない。マークせずに拾い上げた場合は、1罰打を付加してボールを元の位置に置かなければならない。
パットしたら他のプレーヤーのボールに当たった
ペナルティ:2罰打
グリーン上で同伴者のボールに自分の打ったボールが当たった場合、打った本人に罰がつく。自分のボールはボールが止まったところからプレーし、同伴者の球は元の位置に戻してプレーを行う。
パットのラインを踏んでしまった
ペナルティ:2罰打
そもそもラインってなんだ?と思いますが、写真で示すとこんな感じになります。

写真のように、ボールとカップを結んだ線を“ライン”と言います。
この赤い線上、つまりラインを踏むと2罰打となります。
プライベートでは、“気にしなくていいよ派”と“何踏んでくれちゃってるんだ!派”がいるので注意しましょう!
競技ゴルフでは問答無用で2罰打です。
写真ではわかりやすくするために直線にしています。
直線以外の例としては、ボールがカップに向かっていく過程で右に曲がる場合は、右に曲がりながらカップに向かう線をラインとして捉えます。
ちなみに、
右に曲がる場合はスライスライン
左に曲がる場合はフックライン
と言います。
写真で示すとこんな感じです。
【スライスライン】

【フックライン】

グリーンの傾斜によって曲がり幅は変化します。
意外と大事なボールマーカー。
コースに行くと必ず毎ホール登場するので覚えておきましょう。
“習うより慣れろ”
ゴルフのルールは、ある程度頭に入れたら実際に行って覚える方が早いです。
この記事も頭の片隅に入れとく程度でOKです!
ボールマーカーに関するルールはまだありますが、とりあえずこれだけ覚えておけばプライベートゴルフは問題ないです。
あまり深く考えず、ゴルフを楽しみましょう!
