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【初心者】ウェッジのバウンス角とは?バンカー脱出のお助けマン!?

初心者くん
初心者くん
ウェッジのバウンス角ってなんの意味があるの?
初心者にオススメのサンドウェッジの選び方は?

こんなお悩みを解決する記事になっています。

 

今回は、グリーン周りにあるバンカー脱出のお助けマンと言っても過言ではないウェッジの“バウンス角”について、バウンス角の意味からメリット・デメリットも含め、ゴルフ歴16年のぼくが解説します。

このウェッジのバウンス角ですが、結論から言うと、初心者はバウンスの角度がある方がバンカーの脱出がしやすくなります。

バウンス角ではなく、バンカーの脱出方法が知りたい方は、【初心者】バンカーの打ち方どうしてる?効果的に脱出する方法。をお読みください。

 

ウェッジのバウンス角とは?

簡単に言えば、ウェッジのバウンス角とはソールにあるふくらみのことです。

ウェッジ以外のアイアンもバウンス角はあるのですが、一般的にはバウンス角を気にする必要があるのはウェッジなので、ウェッジを使用して説明します。

アイアンのソールって何?って方は、【初心者・ゴルフ用語】ソールとは?意味や場所を解説をお読みください。

初心者くん
初心者くん
ふくらみって言うけど、文字だけじゃよくわからないなー。

 

おっしゃる通り、文字だけじゃ伝わりにくいのがウェッジのバウンス角です。

 

文字で説明すると、地面と平行になるように、リーディングエッジを通過する平行線を引きます。次にソールの面に沿って直線を引きます。この交わった部分の下の方がバウンス角になります。

リーディングエッジについては、【初心者】ゴルフクラブの名前すべて言える!?部位別まとめ。をお読みください。

となるのですが、文字の説明じゃよくわかんないです。笑

 

でも、安心してください!!写真で説明します。

ウェッジのバウンス角を写真で確認

サンドウェッジを横から見た画像です。

バウンス角を理解するためにサンドウェッジを横から見た写真です。

サンドウェッジのバウンスはどこかと言うと、

サンドウェッジのバウンス角を理解するために、バウンスの位置を表示している画像を示しています。

ここです。この膨らみの部分がバウンスと言います。

ウェッジのバウンスを理解したので次にバウンス角を理解していきましょう。

 

ウェッジのバウンス角はどこかと言うと、

サンドウェッジのバウンス角を横から見た画像です。

ここです。ここをウェッジのバウンス角と言います。

文字で説明した通り、バウンス角とは「平行線引いて」「ソールの面に沿って直線引いて」「交わったところ」です。

 

ウェッジのバウンス角の種類

ウェッジのバウンス角には2種類あります。

・ハイバウンス

・ローバウンス

この2つのバウンス角の意味を理解することで、ハイバウンス・ローバウンスのメリットを受けられるようになります。

ウェッジのハイバウンス・ローバウンスを理解するには、オーソドックスなウェッジのバウンス角を知っておく必要があります。

ウェッジのオーソドックスなバウンス角は、10°~12°です。

この角度を目安として、ハイバウンス、ローバウンスの角度を判断していきます。

 

バウンス角の種類|ハイバウンスとは?

ウェッジのバウンス角の角度が大きいものをハイバウンスと言います。

具体的には、バウンス角が14°以上はハイバウンスと言われています。

ハイバウンスであるほどバウンス角が大きいので、リーディングエッジが地面から遠くなります。

 

バウンス角の種類|ローバウンスとは?

ウェッジのバウンス角の角度が小さいものをローバウンスと言います。

そのまま、ハイバウンスの逆ですね。

具体的には、バウンス角が8°以下はローバウンスと言われています。

ローバウンスであるほどバウンス角が小さいので、リーディングエッジが地面に近づきます。

 

ウェッジのバウンス角を理解したところで、どんなメリット・デメリットがあるのか確認していきましょう。

初心者の天敵でもあるバンカーから誰しも素早く脱出したいですよね。

ウェッジのバウンス角のメリット、デメリットを知ればバンカーの苦手意識は減りますよ。

 

ウェッジのバウンス角のメリット・デメリット

ウェッジのバウンス角のメリット・デメリットを、ハイバウンス・ローバウンスでそれぞれ確認していきたいと思います。

ハイバウンス角ウェッジのメリット・デメリット

【メリット】

・ダフリにくくなる

バンカーの砂が柔らかいと地面に接触した時ソールが弾いてくれるので砂の潜り込みを防げます。

また、ラフやフェアウェイでもダフリにくくなります。

【デメリット】

・トップしやすくなる

バンカーが硬いと地面と接触した時にソールが跳ねてしまいトップの原因になります。

 

ローバウンス角ウェッジのメリット・デメリット

【メリット】

・トップしにくくなる

バウンス角が小さい分リーディングエッジが浮いてないのでトップしにくくなります。

【デメリット】

・ダフリやすくなる

バンカーが柔らかいと砂の中にウェッジが刺さりやすく埋まってしまいダフりの原因になります。

確認していただいた通り、ウェッジのバウンス角は、ハイバウンスとローバウンスで特徴が真逆ですね。

バンカーの脱出が苦手な初心者は、バウンス角が大きめのサンドウェッジを選ぶことをオススメします。

硬いバンカーでのデメリットも書きましたが、硬いバンカーの時は通常のアプローチのように打てば正直なところ問題ないです。

ちょっと地面の状況が悪いところからアプローチしているくらいの感覚で考えを変えていきましょう!

しかし、バンカーが硬くて、縁が高い場合は打ち方を工夫しないといけないのでやっかいです。

何回打ってもでないんじゃないかという恐怖が襲ってくるかと思いますが、方法ならあります。

その場合は、2019年からの新ルール(2罰打で出せる)を適用してもいいですし、バンカーの縁の低い横や後ろに出すのが得策です。

バンカーでのルールについては、【ゴルフ・ルール】バンカー内でのアンプレヤブルを図解で解説に詳しく解説しています。

 

まとめ

  • バウンス角が大きいほうがバンカーから出やすい
  • 初心者にはバウンス角が大きいウェッジがオススメ

ウェッジのバウンス角のメリット、デメリットを知れば、バンカーの砂の状況によって選択するクラブや方法は変わってきます。

初心者のうちは、オーソドックスなバウンス角かハイバウンスを選んだ方が良いと思います。

あなたにあったウェッジのバウンス角を選んでバンカーの苦手意識をなくしていきましょう!

バンカーから脱出する自信がつけば、スコアアップ間違いなしですよ。

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