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【アドレス】ゴルフ初心者おすすめ!ポイントは5つ!基本の構えとは?

初心者くん
初心者くん
ゴルフを始めてみたけれど基本の構えってなんだろう?

こんなお悩みを解決します。

本記事では、図解を用いて基本中の基本である、ゴルフのアドレス方法をお伝えしていきます。

ゴルフのアドレス、つまり、基本の構えに必要な最低限のチェックポイントを一緒に確認していきましょう!

結論から言いますと、一番大事なのは“股関節の理解”です。

本記事を読めば、ゴルフにおける基本の構えがわかりやすく理解でき、『かっこいい』もしくは『きれいな』ゴルフスイングづくりができるようになっています。

股関節の理解から始めよう!

早速ですが、効果的なアドレス姿勢を作るためにはまず股関節の理解が必要です。

みなさん、まっすぐ立った姿勢で自分の股関節を指差して見ましょう。

写真のような腰の部分にある骨の出っ張りを指差していませんか?

実はこれ、股関節ではありません!

上前腸骨棘(じょうぜんちょうこつきょく)と言って骨盤を構成する骨の一部分なのです。

骨の模型で表現すると、

指をさしている部分は赤い丸の部分になります。

ここは、股関節ではないので注意しましょう!

では、どこが股関節なのか?

そうです!ここです!

骨の模型で表現すると、

ここになります。

この場所で足は、持ち上がったり、外に開いたり、後ろに伸ばしたりされています。

この位置を、

「知るか」「知らないか」

「意識できるか」「意識できないか」

で、前傾姿勢を作ったときの“きれいさ”が異なります。

前傾姿勢ってどうやって作るの?

では、ゴルフの前傾姿勢はどうやって作るのか。

股関節の理解ができれば簡単です。

①まっすぐ立つ

②股関節から曲げる

股関節を起点に体を前に倒すイメージです。

これを“前傾”と言います。

これが、先ほどご説明した「上前腸骨棘」から曲げると腰が曲がりとても不恰好な姿勢になります。

③膝を軽く曲げましょう

次に膝を曲げましょう。

ほんとに軽くでいいです。

ここを曲げすぎると、つま先から前に膝が出てしまいます。

これはやりすぎです。

ここまで深く膝を曲げるとクラブが振りにくくなるのでミスショットの原因になります。

それになんだか見栄えがよろしくないと思いませんか?

膝より前に出ない方が効率的にスイングできますし、きれいです。

これで前傾姿勢は完成しました!

次はクラブと体の距離について見ていきましょう!

クラブと体の距離ってどれくらい?

前傾姿勢が作れたら、今度はクラブを実際に持って構えてみましょう。


こんな感じに構えられたでしょうか?

このとき、グリップの端っこ(グリップエンド)と自分のおへその下あたりの距離が拳1個〜1.5個分くらい空いているのが適切な距離です。

こんな感じです。


拡大すると、

写真のように親指を立てるとだいたい1.5個分くらいになります。

拳1個か1.5個かは実際にクラブを振ってみて振りやすい方にしましょう!

この距離が近すぎたり遠すぎたりするとクラブが上手く振れないです。

トップやダフリなどミスショットの原因になるので注意しましょう!

そして横から見ていただくとわかりますが、この拳の距離感がつかめていると後方から見たとき肩の真下に腕が来ているのがわかると思います。

こんな感じですね。

この位置に自然と構えられるようになったらアドレスビギナーは卒業してます。

さあさあ、今までは後方から見たときのポイントをお伝えして来ました。

後方のアドレス以外に“きれいに”もしくは“かっこよく”見せたい場所はどこか?

そうです。

正面ですね!

正面のチェックポイントをお伝えしていきます。

三角形作れてますか?

まず、正面から見たとき確認してほしいことは、“三角形の形”です!

どこの三角形かというと、ご自身の両肩とグリップが作る三角形の形です。

このように三角形ができているか確認してみましょう!

ちなみに、肘が曲がって五角形になっている人や肘が伸びすぎて窮屈になっている人が多いので合わせて確認しましょう!

僕が初心者のころは、肘が伸びすぎて窮屈になっていました笑

正面から見たグリップの位置とは?

そして最後にグリップの位置です。

グリップの位置はだいたい左内もも付近に来ていればOKです。

こんな感じです。

左太ももの外側に来すぎてないか確認しましょう!

特に中上級者になると、ハンドファーストという言葉を耳にするようになります。

このハンドファーストを勘違いして、左太ももの外側に構える人が多いので勘違いしないようにしましょう!

ハンドファーストに関しては、初心者のうちは覚えなくてもいいと思います。

まとめ

  • 股関節の位置がわかれば、前傾姿勢が作れる。
  • 前傾姿勢が作れれば、自然と腕が肩の下に降りてくる。

つまり、股関節の理解ができていればアドレスはきれいになる!

まずは5つのチェックポイントを覚えて、きれいなアドレスを作るように心がけましょう!

アドレス良ければ全て良し!

初心者に限らず、ミスショットはアドレスが原因のことがほとんどです。

僕も常にアドレスをきれいに保てるよう意識しています。

ショットが不調の時は、ぜひ基本のアドレスを振り返って見てください。

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