どうも、Kojiです。
今回は、初心者向けの用語解説の記事となっています。
ゴルフの練習をしたり、雑誌の記事を読んでいると、
「ハーフスイング」
「スリークォータースイング」
といった言葉を耳にしませんか?
初心者の時だとなんのことやらわからん!
ということがあったなーと思いましたので記事にしました。
結論から言いますと、“振り幅の大きさのこと” です。
この辺をわかりやすく解説していきます。
スイング幅を考える上で必要なこと
スイング幅で考える時に必要なことを説明していきたいと思います。
全然難しい話ではないので安心してください。
スイング幅は、アイアンやドライバーだけでなく、アプローチやパターの距離の調整にも重要な役割をします。
アイアンやドライバー、アプローチについては共通する
“あるもの”
を思い浮かべるだけでスイング幅の意味や距離感の調整が行いやすくなります。
では、“あるもの”とは何か?
それは、“時計の文字盤” です。
えっ?文字盤?そんなんで何がわかるんだよ!
って思うかもしれません。
ゴルフ業界では割と共通言語的な表現で使われるので覚えておきましょう!
一度覚えてしまえば、なるほどなと思えるようになります。
さっそく、文字盤を使用してスイング幅を理解していきましょう!
スイング幅の概論
冒頭にありました、
「ハーフスイング」
「スリークォータースイング」
について、それぞれのスイングの意味をまとめていきたいと思います。
なんとなく、この横文字をみて想像できている方もいると思います。
しかし、横文字が苦手な人もいると思うのでもっと簡単に考えたいと思います。
この「〜スイング」という横文字の「〜」の部分を数字にしちゃいましょう!
数字に変換すると、
ハーフスイング→1/2スイング
スリークォータースイング→3/4スイング
と分数で表すことができます。
そして、これが何の1/2であったり、1/4なのか?
そうです、時計の文字盤です!
この分数を目安に振り幅を調整していきます。
小さい振り幅から、それぞれ個別にみていきましょう!
ハーフスイング(1/2スイング)
時計の文字盤でいうところの9時〜3時のスイングになります。文字盤の向こう側にご自身がこちらを向いてアドレスしている姿を想像してください。バックスイングの時に9時まであげて、フィニッシュが3時の位置となります。
図で表すと下図にのようになります。

赤い線があげる振り幅、青い線が振る方法となります。
スリークォータースイング(3/4スイング)
時計の文字盤でいうところの10時〜2時のスイングになります。バックスイングの時に10時まであげて、フィニッシュが2時の位置となります。
図で表すと下図にのようになります。

赤い線があげる振り幅、青い線が振る方法となります。
その他にも、ハーフスイングでうまくボールに当たらない方は、時計の文字盤でいうところの8時〜4時のスイングから開始することもあります。バックスイングの時に8時まであげて、フィニッシュが4時の位置となります。
図で表すと下図にのようになります。

赤い線があげる振り幅、青い線が振る方法となります。
初心者の場合はここからスタートをして徐々に振り幅をあげていくパターンがいいと思います。
個人的には、まずは手打ちでクラブを振ることを覚えて、その後、ボディターンと手打ちを組み合わせた練習をしていくことが上達の近道と考えます。
そうすることで初心者がやりがちな、すくい打ちやアームローテーション不足を改善していくことができます。
まとめ
- 「ハーフスイング」「スリークォータースイング」とは振り幅のこと
- 振り幅は時計の文字盤を思い出すと理解できる
- 初心者はまず、8時〜4時から練習しよう
まとめると上記3点になります。
明日からの練習に活かしていきましょう!
