どうも、Kojiです。
いきなりですが、初めてゴルフコースにいくときドキドキしますよね!
周りの人から誘われたはいいけど迷惑かけないかな?
大丈夫かな・・・?
など、不安と緊張でいっぱいになると思います。
でも、大丈夫です!
誘ったからには周りの人もしっかりサポートしてくれます。
しかし、最低限のゴルフのルールは覚えておいた方がいいです。
そんなゴルフ初心者が最低限覚えておいた方が良いルールを記事にしました。
今回は、ゴルフコースに行ったとき、ティーイングエリアにおいて最低限覚えておいた方が良いルールの解説です。
結論から言いますと、2つだけ覚えてください。
ティーイングエリアでは、2つだけで大丈夫です。
残りの細かいことは、周りの人がサポートしてくれます。
では、確認していきましょう!
ティーイングエリアにおけるルール
ティーイングエリアでは、
1)ボールを置く範囲
2)ボールが隣のホールへ飛んでしまったときの対処法
上記2つを覚えておけばとりあえず大丈夫です。
1)ボールを置く範囲
各ホールにはティーングエリアという第1打を打つエリアがあります。
このエリアでのみ第1打のボールを置くことができます。
では、どの範囲がティーイングエリアなのか?
疑問に思いますよね。
このティーイングエリアの範囲ですが明確に決まっています。
その範囲ですが、
まずティーマーカーと呼ばれる丸い(他にも形あり)2つの物体を見つけます。
必ず、左右に一個ずつあります。
そのティーマーカーのもっとも前方を結ぶ線によって前の縁を決めて、そこから後方に奥行きを図っていきます。
奥行きは、2クラブレングスと決まっています。
この前縁と2クラブレングスで囲った四角形がティーイングエリアとなります。
クラブレングスってなに?という方は、【初心者・ゴルフ用語】クラブレングスとは?ドロップもついでに解説をお読みください。
写真で確認してみましょう!

この写真では、ティーマーカーは長細い形をしていますね。
このティーマーカーのもっとも前方を結ぶ線と2クラブレングスの奥行きを測っていきます。
こんな感じですね。

実際にドライバーを置いて測らないので頭の中で想像することとなります。
この赤線で囲まれた範囲にボールを置いて打つことがゴルフルール上認められています。
ちなみに、スタンスは出ても大丈夫です。
ボールだけ入ってれば問題なしです!

では、この範囲からボールが出てしまった場合どうなるか?
気になりますよね!
例をあげてみましょう!
例)前方のティーマーカーよりボールが前に出た状態(写真のような状態)で打ってしまった。

これは前方のティーマーカーを結んだ前縁より前にボールが出てしまっているので、このまま打ってしまうとペナルティーをくらいます。
この方は、打ってしまったのでペナルティーをくらいます。
ペナルティーは2罰打で正しい場所から再度打ち直す必要があります。
ゴルフ用語では、“でべそ”と言われているものです。
前縁からボールが出ている様が“でべそ”のようですよね笑
一応、参考としてルールブックの内容も載せておきます。(ストロークプレーのみ)
規則6.1 球はティーイングエリアからプレーしなければならない
ホールをスタートするときに、プレーヤーがティーイングエリアの外(同じホールや別のホールの間違った間違ったティーマーカーからプレーした場合も含む)からプレーした場合:
ストロークプレーでは、プレーヤーは2罰打を受けティーイングエリア内から球をプレーすることによってその誤りを訂正しなければいけません。プレーヤーが誤りを訂正しなかった場合プレーヤーは失格となります。
USGAゴルフ規則プレーヤーズ版 2019年1月施行より 一部引用
実際にコースに行った時は大会でもない限り失格にはならないので安心してください!
要するに、決められた場所があって、そこから打ちましょうということです。
厳密に2クラブレングス測っている人はいなくて、みんな目測でやってるので大丈夫です笑

前方の線より内側はOK! 外側はでべそ!
これだけ覚えておきましょう!
2)ボールが隣のホールへ飛んでしまったときの対処法
対処法と言いますか、
隣のホールや前の組に打ち込んでしまった時に必ずやってほしいことです。
「フォアー」と大きな声で叫んでください
文字で書くと「フォアー」なのですが、叫んでいる時は「ファ」に近い音で「ファー」と叫んでいます。
英語で書くと「fore」となり、前方へ知らせるみたいなニュアンスですね。
この行為ですが、
ゴルフ界に参入した者ならば必ず身につけなければならないスキルです笑
ゴルフ場でプレーしている人へ危険が迫っていることを伝える“合言葉”となっております。
要するに、自分の打ったボールが誰かに当たる可能性がある時に「みんな!注意して!」と知らせています。
実際に僕の友達は後ろの組みから打ち込まれて直撃していました。
その時、この合言葉は聞こえなかったので文句を言いにいきました。
当たりどころが悪ければとても危険なので少しでもコースにいる人に当たりそうなリスクがあれば叫びましょう!
また、自分が打った時だけでなく、僕の友達のように言われる側(この時はなかったですが)になることもあるので「ファー」という声が聞こえたら、素早く周囲を確認しましょう!
また、この合言葉は第2打以降も使う機会があるので危険だと思ったらどんどん使いましょう!
叫んだ結果何もなければ問題なし!
叫ばずにぶつけてしまっては大問題!
みんなで楽しくゴルフをするために身につけておきましょう!
まとめ
繰り返しになりますが、ティーイングエリアでにおゴルフルールは下記2つを覚えておけばとりあえず大丈夫です。
1)第1打は決められた場所から打つ!
2)隣のホールにボールが飛んだり、前に打ち込んでしまった時は大きな声で「フォアー」と叫ぶ。
ゴルフはルールが多くて大変そうと思いますが、競技ゴルフでない限りそんなに覚えることは多くないです。
他のエリアについてもわかりやすく記事が書けたらブログにアップしていきたいと思います。
一人でも多くゴルフ人口が増えるといいなと思います。
