転職がしたいけどなかなか一歩が踏み出せない。
転職ってどうやって進めていけばいいの?
いざ転職をしようと思ってもなかなか一歩が踏み出せなかったり、どのように転職活動を進めていけばいいか悩みますよね。
本記事では「転職の軸ずらし」という方法で、年収240万から4度の転職活動を経て1000万円まで年収をアップさせたmotoさんの著書「転職と副業のかけ算 生涯年収を最大化する生き方」を紹介しています。
給与は「もらうもの」ではなく「稼ぐもの」
本書の冒頭に書かれている言葉です。
この言葉をみてドキッとしたでしょうか?
心臓の鼓動が高まったあなたは本書を読む価値があると思います。
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目次
転職と副業の掛け算の著者|motoさんとは?
1987年長野県生まれ。
短大を卒業後ホームセンターに入社。
リクルートや楽天など4度の転職を経て、現在年収1000万円、副業年収4000万円を稼ぐサラリーマン。
「東洋経済オンライン」や「新R25」など多くのメディアにも取り上げられている。
「転職と副業のかけ算 生涯年収を最大化する生き方」は、motoさんの以下の想いが背景にあります。
これからの時代は、会社も組織も自分のキャリアを保証してくれず、自分の身は自分で守るしかない。
- 転職して年収を高めたい
- サラリーマンとしての市場価値を上げたい
- 給料以外の収入が欲しい
- 老後のお金の不安を減らしたい
と考える人のロールモデルになれたら
という想いで本書を書いたようです。
自分で一から試行錯誤するより、motoさんのように有益なロールモデルがあると長い道のりも最短ルートで到達できそうですよね。
こういう話をすると、何か裏技的なノウハウが書かれているのかな。と思う人もいるかもしれません。しかし、ご存知の通り世の中に楽して稼げる方法なんてありません。
世の中に溢れている「誰でも〜ヶ月で数十万円が手に入る」的なものではないので、楽して稼ぎたいという思いの人は本書を読まなくて大丈夫です。
本書でも楽して稼げる方法などないと耳が痛くなるほど教えてくれています。
裏技的な方法ではなく、正規ルートを用いた最短ルートを提示してくれているので再現性があります。
目からウロコの「軸ずらし転職」
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転職と副業の掛け算|概要
序章:「個人で稼ぐ」サラリーマンが本当の安定を手に入れる時代
第1章:年収240万の地方ホームセンターを選んだ理由
第2章:地方ホームセンターやリクルートで学んだ「成果」につながる働き方
第3章:4度の転職で年収を上げ続けた「転職術」
第4章:本業を活かして稼ぐ「サラリーマンの副業」
第5章:生涯年収を最大化する生き方
序章を含め、6つの章で構成されています。
目次を見ただけでも、働き方や転職術、サラリーマンならではの副業、さらには年収の最大化など気になるワードが多すぎてワクワクしますね。
転職と副業のかけ算で得られること
「転職と副業のかけ算 生涯年収を最大化する生き方」を読んで得られることは書ききれないほどありますが、気になったポイントは以下の3つ。
- 仕事でステップアップするためのヒントが得られる
- 転職の準備から転職後までの視点を学べる
- 生涯年収を最大化する生き方を学べる
仕事でステップアップするためのヒントが得られる
幼少期〜キャリアを形成するまでmotoさんがどのように歩んできたかを知ることができます。
成功者がどのような人生を歩んできたかを知れる機会ってなかなかないですよね。
この軌跡だけでも本書のお値段以上の価値があると思います。
年収240万のホームセンターからはじまり、人材会社、リクルート、ベンチャー企業をどのように経てきたのか。
働いてる分野が違うから参考にならないだろっ!と思うこともあるかもしれません。
しかし、motoさんの経験は、畑は違えど再現性がある内容で、なるほどなーと思うことがたくさんあります。
リクルート時代の上司の言葉は、会ってもいない僕もハッとした内容でした。
転職の準備から転職後までの視点を学べる
転職活動は、正直大変です。
僕自身も初めて転職した時は一歩を踏み出すのにかなりの時間を費やしました。
本書では、転職のベストなタイミングから転職先の選び方、転職エージェントの使い方まで説明してくれています。
本書を読めば効率よく転職活動を進められること、間違いなしです。
冒頭でもありました「軸ずらし転職」気になりませんか?
また、転職エージェントの使い方を教えてくれる本って、あまりないですよね。
そして、多くの転職本は転職するまでしか書かれていない。「転職と副業のかけ算 生涯年収を最大化する生き方」では、転職後にどのようにパフォーマンスを発揮していくべきかも教えてくれています。
生涯年収を最大化する生き方を学べる
第5章の目次そのままですね。
お気づきの方もいると思いますが、生涯年収を最大化するポイント。
それは、本書のタイトルでもある「転職と副業をかけ算」することです。
転職をどのように行なっていくのか。
サラリーマンに向いている副業はなんなのか。
どうやって「かけ算」していくのか。
知っていると人と知らない人では生涯年収は雲泥の差になるでしょう。
終身雇用が崩壊している現代でのサラリーマンに必要な考え方、やりたいことがない人がキャリアを描くための考え方、市場価値を高める方法など、他にも書きたいことがたくさんあります。
詳しくは本書を読んだ方が圧倒的に理解が深まるので、気になった方は読んでみてください。
これからのキャリアを築くための自己投資と考えれば、野口英世2枚でお釣りがくるので安いものです。
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僕自身、本書と出会う前の給料は「もらうもの」と考えており、社畜同然のサラリーマン生活を送っていました。
しかし、motoさんの「転職と副業のかけ算」はそんな考え方を180度変えてくれました。
年収的にはまだ希望に届かないものの、軸ずらし転職をしたり、仕事に対する思考法が変わり社畜でなくなったと思います。
「何か」をするのに遅すぎることはない。
本書の締めくくりに登場する言葉です。
あなたも本書を手に取り、サラリーマンのメリットを最大限受けとりながら、給料を「稼ぐ」ことをはじめてみませんか?
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